熱中症を予防しましょう!
熱中症の予防について
熱中症とは
高温多湿な環境に長くいることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもってしまう状態のことを指します。めまいや頭痛、倦怠感、意識状態の低下などの症状が見られ、重症化すると死につながるたいへん危険な病気です。
当組合統計から見える注意ポイント
令和6年度の熱中症による搬送件数は30件です。そのうち、発生年齢層でもっとも多いのは「高齢者」であり7割以上を占めています。
高齢者や乳幼児、持病のある方などは下記の理由から「熱中症弱者」と呼ばれ、特に注意が必要です。
熱中症弱者 |
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高齢者:全身の水分量が少なく、脱水症状になりやすい |
乳幼児:汗腺の発達が未熟で、自律神経の機能も未熟なため、体温調節が難しい |
持病のある方:自律神経の機能が低下していることが多く、体温調節が困難 |
また、発生場所でもっとも多いのは「住宅」で半数を占めています。屋外だけでなく屋内でも熱中症対策をとることを意識することが重要です。
予防ポイント
・気温や湿度、暑さ指数を気にするようにする
・こまめに水分補給をする
・扇風機やエアコンなどで室内を涼しく保つ
・通気性のいいものを着るなど衣服を工夫する
熱中症予防ポスター
お問い合わせ先
消防本部救急課
〒061-3211 北海道石狩市花川北1条1丁目2番地3
TEL:0133-74-5399
本部